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異状死 日本人の5人に1人は死んだら警察の世話になる

小学館新書 437
平野久美子/著
著作者
平野久美子/著
メーカー名/出版社名
小学館
出版年月
2022年10月
ISBNコード
978-4-09-825437-8
(4-09-825437-9)
頁数・縦
286P 18cm
分類
新書・選書/教養 /小学館新書
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出版社の商品紹介

出版社からのコメント

「多死社会」で起きる“異常”事態   《イジョウ死》と聞けば多くの人は「異常死」という漢字を思い浮かべ「不審な死に方」を想像するが、本書で取り上げるのは《異状死》である。 検視(検死)というと、殺人事件や事故死、医療ミスによる死亡などの「事件」の話に聞こえがちだが、実態は“ごく普通の死”での検視が大半だ。 自宅や施設など病院以外での死亡や、持病ではなかった死因の場合は基本的に《異状死》と判断され、警察の捜査や検視が必要になる。現在は5人に1人が異状死扱いとなっており、在宅看取りが推進される中でその数は飛躍的に増えていく。親族や自身が《異状死》となった場合、どんなことが起きるのか。 父母を亡くした著者の体験を入り口に、摩訶不思議な日本の死因究明制度とその背景をレポート。さらに、自身や家族が「異状死扱い」されないためにはどうすればいいのか、法医学者や警察医、在宅看取りを行う医師たちを取材し、その対策も探る。

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